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超音波ハンダ

超音波点付およびセラリボン点付配線装置 USK-Dot-1200/6000

製品の特徴

太陽電池の中でも抵抗値が少ない、結晶系ウェーハ基板や薄膜系アモルファスシリコン基板に電極を付ける場合には、材料コストを抑えるために、ラインでなくて、φ2mm程度の点ハンダを行う場合があります。

代表的な機能

  • セラソルザ

    世界唯一のガラスにハンダ付けできる合金

  • サンボンダ

    フラックスレスで酸化膜除去できる超音波ハンダ付け機器(小型)

  • セラリボン

    セラソルザとの接合相性のよいセラソルザをコーティングした電極配線

  • ラベラー

    太陽電池裏面のジャンクションボックスに電極固定するテープを供給

  • 自動化
    技術

    HDD組立自動化設備を40年開発してきた技術をハンダ付けに応用

  • 接合
    プロセス

    材料・超音波・自動化設備の全ての技術を1社でまとめてプロセスまで提案可能

このような問題を解決する製品です

当社の超音波点付装置では、最大8ヘッドまで同時に超音波ハンダ付け動作をする装置がございます。超音波線引きに対し、超音波点ハンダはタクトがかかるイメージですが、同時に超音波ハンダ付けを行うユニットを増やすことで、タクトを早くすることができます。

その他の利用シーンをご紹介します

光ファイバーフェルール接合 光ファイバーにハンダ付けを行うことで、フェルールとの接合に用いられます。
LCOS電極配線 コテ先のハンダ量で20mm程度のハンダ線引きを可能としています。
卓上超音波ハンダ付け装置 X:300mm/Y:300mm程度の面積に対し、自由にハンダ付けを可能にします。

対応素材

ガラス、セラミックス、ステンレス、超電導ワイヤなど各種難ハンダ材料に対応しています。
詳細は「接合可能な材料一覧」をご参照ください。

接合可能な材料一覧

製品仕様

Ultrasonic Dot Soldering tool for PV
USK-Dot-1200

アプリケーション ガラス点ハンダ付け
概要 コテ先端にハンダを予め供給し、対象物にハンダを付ける
ワーク ガラス基板 □300mm
超音波 60kHz
ハンダ材料 セラソルザ・エコ #217(鉛フリー 融点217℃)
特徴 ビジュアル的にハンダ塗布位置設定可能

Ultrasonic Line Soldering and ribbon bonding tool for PV
USK-Line-8500

アプリケーション アモルファスシリコン太陽電池
概要 コテ先端にハンダを予め供給し、対象物にハンダを付け、銅平角線を接合
ワーク ガラス基板 □500mm
超音波 60kHz
ハンダ材料 セラソルザ・エコ #217(鉛フリー 融点217℃)
特徴 8ヘッド同時作業にて高速タクト、搬送も備えた電極配線まで対応した量産機

導入までの流れ

装置のボリュームにもよりますが、ご注文後、約2~9ヶ月での搬入となります。

1.お問い合わせ(サンプルテストなどを行います)

2.お打ち合わせ(どのような設備が必要かお伺いします)

3.ご提案・お見積り(プロセス・設備仕様のご提案)

4.発注

5.当社にて設計・部材手配・製造・調整

6.お客様の検収立ち合いおよびトレーニング

7.装置梱包・搬入

8.据付・調整・流動確認

製品カタログのダウンロード

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